低温乾燥機
低温乾燥機
ふるどの
2016年
福島県・古殿町役場が
低温乾燥機を導入
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「広報 ふるどの」から
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古殿町役場に導入されたバイオ乾燥機
世界初の2方向扉方式
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古殿町役場の廃校運動場に導入されたバイオ乾燥機
乾燥機の大きさ;高さ3m、奥行き3m、長さ6m。
3m材・4m材は正面扉から、長い角材・丸太等は側面扉から自由に出し入れが可能。
材は大きさもバラバラ、出し入れ時期もバラバラに。
設定温度が35℃なので庫内で作業が可能。
角材でも丸太でも板材でも、同時に乾燥が可能。
細胞が持つ水の移動理論を応用。広葉樹も短時間で乾燥が可能。
JR立川駅駅舎工事(東京都)の内壁板がこのバイオ乾燥機により乾燥された。
古殿スギが松江市の小泉八雲記念館(重要文化財)に採用され、古殿町役場が導入したバイオ乾燥機が活躍した。
低温乾燥機の秘密?
木で木を乾燥させる低温乾燥技術は、
基礎医学の水チャネル(アクアポリン)
からの応用です。
バイオ乾燥の木材は10%↓の含水率も可能?
1)乾燥機の設定温度が35℃だから出来るんです。
2)35℃は地球表面で生きているすべての生物の平均体温なんです。
3)だから木も含めたすべての細胞は35℃で全ての機能を発揮します。
4)よって、バイオ乾燥機はで木の細胞の水を動かします。
5)これが木の細胞に割れを作らない、含水率を10%以下まで下げる基本原理です。
6)木で木を乾燥させるバイオ技術の基本原理は、伊藤が研究してきたパリ大学・第6校医学部・分子生物学研究所で生まれました。
7)バイオ乾燥機以外のほとんどの低温乾燥機は、医学や生物学の基本原理とは異なるもので、45℃以上の温度や、風力を用いて乾燥させています。バイオ乾燥機の技術とは全く異なるものです。
佐賀県の低温乾燥機
低温乾燥機(バイオ乾燥機)の庫内