バイオ乾燥機の名前がついた マネもの が各地で製造販売されています。バイオ乾燥機の製造販売元は弊社のみです。
角材,平角の乾燥
1) バイオ乾燥機は、蒸気高温乾燥機の高い生産性追求と異なり、乾燥時間は約2倍を要するが、良材、強靭木材を生産するために開発されました。
2)角材・平角・尺角の背割り無し、芯割れ無しの乾燥技術は、庫内を地球表面の平均温度35℃に設定することで、細胞内の結合水を無理なく移動させるバイオのハイテク技術を利用しております。
3)細胞を破壊しないので、強度を保つことが可能な乾燥工法です。
神奈川県のバイオ乾燥機と
角材、平角の乾燥
大型バイオ乾燥機(高さ4m、奥行き4m、長さ13.5m)
扉は観音開きで、中型バイオ乾燥機が2基分の構造です。
材の出し入れは、フォークリフトで正面から。
バイオ乾燥機の庫内はわずかな電気ヒーターがあるだけです。
庫内には角材、平角、板、教材用の丸太輪切りなどが一緒に乾燥されていました。
背割り無し、割れ無しのバイオ乾燥です。
設定温度は35℃以下であるため、細胞破壊がなく、リグニンは酸化、燃焼しません。
細胞の破壊、リグニンの酸化、燃焼がないため強度は保たれます。
芯持ちヒノキの割れのないケタ。
電気制御盤。庫内温度は32~34℃
秋田県のバイオ乾燥機と
角材、平角の乾燥
中型バイオ乾燥機。高さ4m、奥行き5m、長さ6m
乾燥温度が35℃前後のため、庫内での作業が可能。
含水率は10~15%
設定温度は35℃前後。バイオ技術の応用で結合水を容易に移動させます。
背割り無し、割れ無しのバイオ乾燥材
黒心材の乾燥も可能。
細胞破壊を防止し、重しを乗せないでストレスを防止するバイオ乾燥技術。
お施主様には乾燥庫の中に入ってバイオ乾燥現場をお見せし、材の強度や風合いを現場で確信していただきます。